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「…なにか…あるのか?」
優しく…微笑んでくれる会長…。泣きたくなってきた。
「……これから話すこと。信じるか信じないかは自分で決めてください」
「……何がいいたい」
「…良いから。俺の話しを聞いてください」
「わかった」
なにか不満があるような顔……でも、最後だから…。
「…もうすぐ…この生徒会室の床一面に魔法陳が現れます」
「はぁ!なにいってんだよ。ふざけるな?」
そんな会長の言葉を無視して続ける。
「皆様は自分の使命を真っ当してください。
俺とはまたあっちで会うでしょう。それまでのお別れです。
会長達が消えたらこちらでは死んだ事になります」
それを言い切ったら床が光った。俺はドアを開き外に出て
「会長…どうか死なないでください。」
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