―猫バカ洗脳事件

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「遥さん、洗脳マシンの準備完了しました」 圭「洗脳マシン!?」 ガボッ もう一人(匹)の着ぐるみに捕まってしまい(捕まり)部屋へ移される 『しがみついてるよ(笑 本当、猫馬鹿ww』 ─小部屋 圭「(ヤバさプンプン!!) ∑あああ、サクサク進んでる やめろーっ」 「脳の電気信号をジャックして記憶を置き換えるだけッス、大丈夫」 圭「それ、大丈夫要素どこ!?」 遥「君が今まで意識してきた猫の記憶を犬に置き換えるんだ」 『今まで猫に向けてきた愛情が犬に変わる(移動する)だけだよ』 遥「君が成功したら猫好きの人たちを次々犬好きに変えるんだ」 圭「そんなに愛犬家増やしてどうすんだ!!」 遥「僕らは…秘密警察犬<シークレットドーベルマン>を中心とした"新警察"を作る 増やしたいのは僕らの支持者だ」 圭「∑…なんとなく分かってたけど、兎じゃないの!?」 『君も馬鹿…? 俺らが日本で初めましての狼男だと? 秘密警察犬の歴史は古い…彼らは既に日本警察をみたぎって裏で準備を進めてた …真実を知るからこそ抱え続けたジレンマをはらすため 冤罪や疑惑のない理想国家』 遥「それが僕たち"野羅"の最終目的だ …そこの二人(ぬいぐるみに入った夏輝&弥太郎)も狼だよ」 圭「∑ぇえ!? 猫さんじゃないの!? でも、お前らヤギの仲間だろ!? あのヤギがそんなの許すと思うのか!?」 遥「ヤギさんは利用したらポイでよくない?」 圭(優太くんと同じタイプの守護霊が…) 『そーそー それに、あのヤギ馬鹿で単純だし』 遥「さぁ…生まれ変わろうね」 圭「∑や、やめろぉおお!!」
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