7人が本棚に入れています
本棚に追加
「洋!!
どうやって外に!?」
「靴ぬいだ」
(盲点だった!!)
『…遥、洋
どいてろ』
「「?」」
ドッカーンッ
「「∑荻/荻さん!!」」
『チッ
殺りそこねたか…』
荻「…お前」
洋「∑あに、き!?」
『よぉ…
洋、久しぶりだな
…でも、サ
それ…脱ごっか?』
洋「…は?」
「ちょ、えっ
お兄さん!?
弟だけじゃなかったの!?」(そ…それに金属バット!?)
『初めまして
因幡楓、因幡洋と遥の兄です☆
一応宜しくね
…野崎圭くん、佐々木優太くん?
そこの警官…いや刑事の荻野邦治ね、どちらにせよ死ね』
「「∑」」
首「お、お前狼か!!」
『さぁ?
つか…遥大丈夫か?
冷やす?』
圭(過保護だぁ!!)
洋「…俺、警察犬辞めたんだ
遥を探す時間が欲しくて
…仕事なんて何度も嫌気がさしたよ
警察犬に生まれたこと後悔してばっかで、でも…同じ境遇の遥…それに兄貴がいたから耐えられたんだ
一人であんな馬鹿みてぇに仕事できるかっ!!」
遥「でも、僕やにーが居なくても戻るんでしょ」
洋「俺は二人と一緒に帰るんだ
だから、二人は俺が逮捕するっ」
そう言い二人に向かって走り出す洋
洋「けじめとれ
兄貴っ!!遥ぁ!!」
遥「やっと遊んでくれるんだね
にーに達と命がけの鬼ごっこができるなんて…
犯罪者になって良かった…」
『せっかくの洋からのお誘い悪いけど
警察には戻らないよ』
遥「ほぉ~ら
鬼さんこちらvV」
洋「まてぇ~」
圭「なんで浜辺が見えるんだろ、俺!?」
洋「っぁあ!!
捕まえた!!」
遥「ハァーハァー…」
『…洋、遥に酸素』
洋「おう!!
世話の焼けるもやしっこめぇvV」
圭「その甘やかしが全ての原因では!?」
荻「洋!!
そのまま捕まえろ!!」
洋「∑は
そうだった!!」
最初のコメントを投稿しよう!