─制服警官襲撃事件

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「洋!! どうやって外に!?」 「靴ぬいだ」 (盲点だった!!) 『…遥、洋 どいてろ』 「「?」」 ドッカーンッ 「「∑荻/荻さん!!」」 『チッ 殺りそこねたか…』 荻「…お前」 洋「∑あに、き!?」 『よぉ… 洋、久しぶりだな …でも、サ それ…脱ごっか?』 洋「…は?」 「ちょ、えっ お兄さん!? 弟だけじゃなかったの!?」(そ…それに金属バット!?) 『初めまして 因幡楓、因幡洋と遥の兄です☆ 一応宜しくね …野崎圭くん、佐々木優太くん? そこの警官…いや刑事の荻野邦治ね、どちらにせよ死ね』 「「∑」」 首「お、お前狼か!!」 『さぁ? つか…遥大丈夫か? 冷やす?』 圭(過保護だぁ!!) 洋「…俺、警察犬辞めたんだ 遥を探す時間が欲しくて …仕事なんて何度も嫌気がさしたよ 警察犬に生まれたこと後悔してばっかで、でも…同じ境遇の遥…それに兄貴がいたから耐えられたんだ 一人であんな馬鹿みてぇに仕事できるかっ!!」 遥「でも、僕やにーが居なくても戻るんでしょ」 洋「俺は二人と一緒に帰るんだ だから、二人は俺が逮捕するっ」 そう言い二人に向かって走り出す洋 洋「けじめとれ 兄貴っ!!遥ぁ!!」 遥「やっと遊んでくれるんだね にーに達と命がけの鬼ごっこができるなんて… 犯罪者になって良かった…」 『せっかくの洋からのお誘い悪いけど 警察には戻らないよ』 遥「ほぉ~ら 鬼さんこちらvV」 洋「まてぇ~」 圭「なんで浜辺が見えるんだろ、俺!?」 洋「っぁあ!! 捕まえた!!」 遥「ハァーハァー…」 『…洋、遥に酸素』 洋「おう!! 世話の焼けるもやしっこめぇvV」 圭「その甘やかしが全ての原因では!?」 荻「洋!! そのまま捕まえろ!!」 洋「∑は そうだった!!」
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