第壱話

4/4
前へ
/37ページ
次へ
そこまで話し終えたところで玲斗が目を覚ます 精「玲斗!!」 ガラ 「「!!」」 精市の声を聞き皆が入ってくる 一番始めに玲斗に駆け寄ったのは赤也だった 赤「玲斗隊長~」 『ど、どうした?』 玲斗はいきなり駆け寄られたことに動揺する 赤「心配したッスよ~」 『…悪かったな、 皆にも心配かけたな』 赤也を撫でながら皆に笑いかける 精「本当だよ …ねぇ、玲斗?」 『んー?』 久々に集まっているのに安心した玲斗は、何時もと変わらぬ気が抜けた返事をする 精「暴行をうけてたってどういうこと(黒笑」 「「!?」」 『せ、精市…す、少し落ち着け』 精市の黒オーラにたじろぐ 精「落ち着いてるよ(黒笑」 蔵「れ、玲斗の言う通りやで って、暴行って何や!?」 蔵ノ介は精市のいきなりの黒オーラを宥めようとしたが"暴行"という言葉に反応する 若「どういうことですか?」 雅「全ていいんしゃい」 『∑あ…赤也~?』 詰め寄られ赤也に助けを求める 赤「隊長~今すぐそいつらの名前教えて下さい 切り刻んでくるんで(笑」 光「俺もやってきますわ(笑」 『∑駄目だっ!! つかお前ら一度落ち着けっ!!』 「「…」」 隊員を止めるため玲斗が叫ぶ リョ「叫んでいいッンすか」 リョーマの言うことは尤もだ ここは病室でまして玲斗は目覚めたばかり 『あ…』 卯「玲斗隊長(激黒笑」 『スイマセン…ゴメンナサイ…』 「「…」」 若「副隊長… どういうことか教えて下さい」 精「そうだね」 卯「あなたはまだ目が覚めたばかりなんですからね(激黒笑」 『ハイ…ゴメンナサイ…』 精市の話が終わると卯の花のお説教も終わる 『怖かったぁ(泣』 精「ハァ…玲斗、事情教えてもらうよ」 ((うわっ、鬼だっ)) 『…勝手に告白してきたから、ふった そしたら…勝手に露出しただけだよ…』 「「露出ってwww」」 玲斗の言い方にツボったのか隊員達は爆笑する 精「フフ…よかった、玲斗の口からちゃんと聞けて」 『へ…?』 玲斗は精市に頭を撫でられポカーンとする 精「フフフ…」(うちの<零番隊>隊長を傷つけた代償は大きいよ) 『「「∑(ゾクッ」」』
/37ページ

最初のコメントを投稿しよう!

16人が本棚に入れています
本棚に追加