第弐話

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─紅月家 『ただいま』 「「お帰りなさいませ玲斗様 いらっしゃいませ 精市様、蔵ノ介様、若様、雅治様、赤也様、光様、リョーマ様」」 リョ以外「「お邪魔します」」 『あー、リョーマは初めてだっけ、 皆、うち(紅月家)の関係者だよ』 リョ「えっと… 初め、まして」 リョーマはぺこりと皆に頭を下げる (なんか…可愛いな)『部屋行くぞ』 「「うん/おん/はい/はーい」」 ─和室 『好きなだけ食えよ』 「「いただきます(っ)」」 その声で赤也やリョーマが机に並んだ料理をガツガツと食べる 光「うまい…」 光や若、雅治も二人に比べると控えめだが料理を食べる 『ちゃんとバランスよく食えよ』 「「はい/はーい/ピリーン」」 蔵「相変わらずやな」 蔵ノ介も微笑ましい様子を見ながらバランスよく料理を食べる 『はは、可愛いな』 精「そうだね」 『飲むか?』 酒を見せ精市に訪ねる 精「少しだけ 玲斗もほどほどにね、怪我したばかりなんだから」 『ん』 2つのお猪口に酒をついで精市に手渡す 『「乾杯」』 二人共まず一口飲むと残りを煽る 精「美味しい」 『だろ? 前貰ったことがあってな 気に入ったんだよ』 精「へぇ… これ濃度高いでしょ」 『あー…15度だったかな』 話しながら今度は精市がお猪口に酒をつぐ 蔵「二人は食べへんの? 無くなるで」 精「少し食べてくる」 『おー』 玲斗は変わらず皆を見ながら酒を飲む
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