あとがき

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「Deep love 青の階段」 を、半年以上に渡り、 最後まで閲覧応援してくださった読者さま、ありがとうございました。 ここまで、長くなるとは作者の私も思っておらず、執筆を後悔したこともあります。 裏話になりますが、 1年前、セブンティーンのイベントのために 「髪、声、君、恋ーひとつ」を書き出したころ、 「ヤンキー小林くんが宇宙人と恋をした」 として、話を考えて、 (当時の設定では、亜子と小林くんと杏だけ) 小林くんが、不思議な少女に恋をして、切ないお別れをする、 ただ、それだけを考えていたのですが、 あまりにファンタジックで物足りなくて、 一度その話を捨てて、 後に直也と祐紀兄弟を作り出して、話を複雑にしてスタートしてしまいました。 中学生だし、エロティっクでもないし、大人恋愛でもない、 釣り要素のない作品で、面白くないと思った方も多かったはず。 おまけに 完結までに、「購買部のおにいさん」「ビターキス」を書き上げて 気持ちがそっちにいったり、 閲覧が伸びなかったり、 もう、これ、削除しちゃだめかな? と、何回かくじけそうになりましたが、 読者さまの応援やコメントが嬉しくて、 何とか完結までこぎつけました。 誤字のさりげない報告や、 ストーリーに関するアイデアや 寛大なご意見など……… ホントにホントにありがとうございました。 そして、 作品を埋もれさせたくない気持ちも沸いてきて この作品の閲覧が、目標の100000までいった日には、 広人と、佳苗の恋のお話を足してみたいと思いました。 その時は、是非、また、皆さんに読んで頂けたら幸いです。 新作「濡れた制服を乾かすには」 もどうぞ宜しくお願いします。 2014 1/7 光月 image=479711563.jpg
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