序章

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 そうだよね……あたしも、それが怖いなって。  どうしよ。もし恨まれてたらあたしも……撃たれて死んじゃうのかな。  心当たりが……ないわけじゃ、ないし?  とにかく、事件が解決するまでは早く帰る事にしよ。  なんかちょっと怖いもんね。  そうだね――って、あれ?  ん? どうしたの?  あ……ううん。なんでもない。ちょっと変な音が聞こえた気がして。  あはは、こんな話してたから過敏になってるのかも。さ、早く帰――  え――な……なに……?  嘘……嫌……  きゃあああああああああッ!
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