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いってきま~すと大きな声で学校へ向かう光。
学校でもマドンナ的な存在である光は、多くの男性のハートを鷲掴みにしていた。
「光、ラブレター渡してくれって!」
光にラブレターを渡したのは、光の友達の赤城山富士子(あかぎやまふじこ)だ。
髪は茶髪でセミロングで、光に負けない美人。
光に負けている所は胸の大きさくらいだろうか…?
「あーまたか」
光は日常茶飯事のようで、全く興味がない様子だ。
「光、好きな男子とかいないわけ?」
これまた日常茶飯事のように尋ねる富士子。
「あたしは、富士子が好き!!」
光は富士子の胸に顔を突っ込み、富士子のお尻をさすりながら言った。
「ちょ!光!!!やめてよ!」
富士子がゆっくりと光を離す。
光は可愛い直視できないくらい可愛い笑顔を見せて
「富士子可愛いんだもん」
と言い、富士子は顔を赤らめて
「冗談はやめなさいよ」
と言い、モジモジしはじめた。
すると背が低く童顔な女の子が近づいてこう言った。
「2人とも百合同士で仲良いこと!」
「やめてよ!?子」
富士子はすぐに言い返す。
この女は光、富士子と同じだクラスで親友の、石神?子(いしがみげんこ)。
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