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「…あぁ…そう言えば、なんか今日転校生来るらしいぞ?」
俺がもきゅもきゅ朝飯を食ってたら…それをみながら事も無げに言ってきた疾風。
あ、因みに疾風は俺を起こす前に食べちゃったみたい。
まったくっ!待っててくれても良いよね。
…………って、転校生っ!?
この、今転校って…お前何やらかしたよwwって言いたくなるくらい新年度始まったばっかのこの時期にっ!?
「それ、マジ情報っ!?」
「あ~…多分?部長が言ってたから…マジなんじゃね?」
「新聞部部長の証言ならかなり信憑性は高いなっ!って事は…うっひょーっ!王道ktkr!」
…はい、これでお察しの通り…俺は腐男子ですっ☆
黒モサ眼鏡かなっ!?
黒モサ瓶底眼鏡かなっ!?
とキラキラウハウハする俺。
ちょっ…!疾風サン。
そんなテラキモス。ってな感じの冷たーい目で見ないでっ!?お願いだからっ!
的な無言の攻防?をしつつ…朝飯も食い終わり、登校中なう。
イヤー…シズカナアサダナー。
…ははっ、静かな朝、って…存在したっけ?
空想の代物じゃなくで?実在するモノだっけ?
って思うくらい騒がしい。
ハイハイハイハイ、王道王道テラワロス。
毎朝毎朝こんだけ騒がしけりゃ萌えもクソもあるかよ。
初めははしゃいでたけど…結構早い内から気付いた…ってか思い知りましたわ。
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