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そんなこんなで教室なう。
自分の席に座るだわさっ！
…え…？はしょりすぎだって？
大丈夫、大丈夫っ！
気にしない気にしない！
…あっ！因みにー、俺のクラスは2年Sｸﾗｽだぜ。
クラスはS、A、B、Cとあって…クラス分けは王道だっ！
Sｸﾗｽは、家柄･容姿･成績どれも超良しか特待生。
Aｸﾗｽは、家柄･容姿･成績良し。
Bｸﾗｽは、どれも普通な一般科。
Cｸﾗｽは、ヤクザやその道の家の人とか目に余る不良とか。
んで、生徒会と風紀はSｸﾗｽからで…生徒会は抱きたい･抱かれたいﾗﾝｷﾝｸﾞにより選出。
生徒会･風紀･特待生には授業免除の特権があってー、生徒会と風紀は食堂タダで、特待生は八割引…みたいなー？
そんな感じな、山奥にある学園こそが此処なのだよっ！
うんうん、正しく王道だねぇ。
「――ってな訳だから、御草は転校生迎えに行ってこい」
………(°Д°)ﾊ?
いつの間にか我等が担任ホスト教師が教壇に。
そして、何か面倒そうな事に任命されたっぽい俺。
…いやいやいや…俺のトリップ中にいったい何があったって言うんだいホスト？
「ホス……星宮（ほしみや）先生、俺には何がどうなって何なのか分からないんですがっ！」
ふぅ…。危ない危ない、危うくホストって言うトコだったわ。
まぁ、カミングアウト済みだから構わないっちゃ構わないけど怒られるのは面倒だしー。
因みに何故星宮ティーチャーが俺を名前呼びなのか、だが…このクラスには俺ともう一人藤原くんが居るからだ。
更に因みにな事を言うと、もう一人の藤原くんはふーとかふーくんとか呼ばれてる。
藤原文也くんだからな。
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