1186人が本棚に入れています
本棚に追加
「ではではっ!御草くんと疾風くんで行ってまいりまーす☆」
「おう。とっとと行け」
いやんっ、ホスト冷たいっ!
元はと言えば、アンタが指名してきたクセに…何アレっ!
ないわー、ホントないわー。
第一、こーいうのってさー…教師の仕事だろー?
なのに、面倒事を生徒に押し付けやがって!まったく、これだからホストは…。
「…御草、ブツブツ煩い」
「うっほ、疾風クンってばテラ不機嫌じゃないッスか!
ってまさか…俺、今の口に出しながら歩いてた?」
「あぁ…。そりゃもう諸にブツブツ言ってたぜ?」
…キャッ、恥ずかし///
俺変人じゃん。
端から見たら変人じゃん。
変人のレッテルはヤダッ!!
「つーか、お前オレまで巻き込むなよ…」
「あはっ☆まぁ、旅は道連れ~…ってねんっ☆」
「寧ろ死なば諸とも、だろ」
「疾風クンってば物知りー」
「あ゛?」
「怖いよwwいやー、これでも感謝してるんデスヨー?」
本気で、結構ね。
何だかんだ言いつつもちゃんと付いてきてくれてるしー。
疾風はそんな優しいから俺みたいなのに漬け込まれんだよ?
まぁ、そんな疾風だから俺も親友してるんだけどね。
じゃなきゃ、疾風を守りたいとかは思わないしねー。
きっと、今隣に居ない…ってか最悪心のぼっちだったかもww
俺、結構社交的だから…周りに人は居たとしても、誰にも心を開かずに…寂しい心のぼっち状態だったかもねぇww
だから、疾風が疾風でいてくれるから俺は俺でいられる…みたいな、ね…。
…とか、シリアル…じゃなくてシリアスの仮面被ってみる☆
最初のコメントを投稿しよう!