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いやー…それにしても、こう考えてみたら…俺結構疾風に依存してるんだよねー…。
もし、疾風が俺の傍から離れたら俺どうなんだろうねww
怖いわー。
「疾風…何て言うか、俺の傍から離れないでね?」
「いや…無理だろ。トイレとかどうすんだよ」
「いやいやいやwそういう事ではなくてだね、君?ww」
「分かってるよ」
ニヤリと笑う疾風、
ちょっww
「いやぁ…もう、疾風クンは人が悪いなぁww」
「安心しろ。最低限お前が一人立ちするまでは、ちゃんと傍に居てやるつもりだから」
ポンポン、と頭を撫でられる。
ん~…気持ちー。
「疾風マジオカンww
でも…俺が一人立ちしちゃったら疾風は離れてくの?」
「あ?…さぁな?そん時の状況にもよるんじゃねーの。
でもまぁ…何があってもお前を見捨てるような事はしねぇから安心しな」
ポンッと最後に一撫でして離れていく手。
ちょっと寂しいなー…とか思いつつも、疾風の言葉ににやける俺は止められないっ!
「つーか、とっとと入るぞ」
職員室前にいつの間にか付いていた事実に吃驚w
ノックをして入る疾風に続く。
いやぁ…それにしても、王道転校生を迎えに行くのはホスト教師の役目だってのに…。
俺はただ自己紹介をしてただけだってのに…ホント、どうしてこうなった。
とか思いつつ、足を踏み入れた職員室で見た光景…事態に、更なる疲れを覚えるのを、俺はまだ知らない…。
ってこれフラグじゃねっ!?
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