1186人が本棚に入れています
本棚に追加
「疾風きゅん、逃走には失敗したから仕方ないしいk……」
おや?おかしいな。
振り向いたら、疾風が居る筈のそこには…誰も居ない。
だーれもーいーなーいー♪
疾風が霧の様に消えた。
んな馬鹿なww
と、思って周りを見回してみると…あら不思議っ!
疾風ってば、転校生くんの所に瞬間移動してるよっ!
つまりは、疾風は転校生くんの近くに居る。
い つ の 間 に w
「置いてくなよママンww」
「誰がママンだ、誰が。お前が馬鹿な事してるからだろ」
慌てて俺も、疾風の居る転校生くんの近くまで行く。
テヘッ、怒られちった☆
とか馬鹿やってたらスゲー近くから大音量が。
ちょっ、近所迷惑ww
「何だよっ!お前等っ!!何で生徒がこんな時間にこんなトコに居んだよっ!?」
そう喚き出す転校生くん。
ちょっwテラ理不尽っww
お前も生徒だろうがww
「…あ~…俺達は、君が迷子にならないようにお迎えに来たんだよ、転校生くん」
こんな状況でも、にっこり笑って優しく言う俺テラ紳士!
イケメン過ぎてヤバイわー。
隣の疾風は、えっ?何言ってんのコイツ?みたいな、ちょっと引いたような目で転校生くん見てるケドね。
てか、ちょっと眉間にシワ寄せすぎだよ、疾風サンww
いつもの…三割ましくらいにはシワ寄ってんじゃね?ww
まぁ…そんなお顔でも、貴方はイケメンですけどねっ!
けっ!(゜Д゜ )
最初のコメントを投稿しよう!