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「「あははっ!しのぶんってば素直で可愛いー♪
それにしても…しのぶんとアキくんのお気に入りくん、なかなか面白いねー♪なんだかすっごくノリが合いそうな予感ー。
ねぇねぇっ!キミは名前なんて言うのー?」」
…うん、俺もそんな予感がヒシヒシとしているよ、それはもうヒシヒシと…。
でも、なんかこれフラグに転じてしまいそうな危険な分岐点な気もするんだけど…。
だって、何気に興味持たれてる訳だしねぇ…。
でもでもっ!
ホント、凄くノリ合いそうだし…仲良くはしたいんだけど……う~~ん…。
………。
「俺は藤原御草だよ。
で、あっちのちょっと強面イケメンが咲坂疾風。同室で親友な幼なじみで俺の保護者」
「「保護者ー?」」
「そ、保護者」
「ほっ、保護者って…(笑)
自分でそんなこと言っちゃうんだぁ?」
会話に乱入してきたアッキー。
自己紹介に乱入するだなんて…まったくっ!!
「ジジツデスモノ。
俺、疾風ママンが居なくちゃ生きていけな…ぐみゃっ!?」
うえーん。
疾風に頭強打されたよー。
これ以上、日常面で馬鹿になったらどうしてくれるのさ。
「ママン言うなど阿呆」
疾風ったら、睨みまできかせてきちゃってまぁっ…!
怖いじゃないのさっ!
「兎に角まぁ…保護者的なポジションなんだよ、うん」
頭を擦りながらも結構無理矢理締める俺マジ勇敢!
睨む疾風が凄く怖かったから話題変換しただけのチキンだとかそんなっ…!←
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