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椿「あ、そうだ。姿変えてくれ。
目立つ。」
俺様だがイケメンで目を引く。
アレクセイ「良いだろう!俺様はどんな姿でも格好いいからな!!
今ならリクエストを受けるぞ。」
椿「じゃぁ、犬。子犬が良いな。」
俺は猫より犬派だ。元気よく吠える姿って、煩いけど可愛い。
リアとリオンも可愛い動物の方が喜ぶよな。
アレクセイ「犬か。任せておけ。全ての雌犬共が寄ってくるステキな犬になってやろう!」
アレクセイは指をかっこよく鳴らすと、一瞬で子犬になった。
黒い毛並みで紅い円らな目。ふさふさの小さな体は可愛い。
椿「…」
モフモフ
アレクセイ「お、おい?」
椿「ハッ!悪い、つい。」
モフモフを見ると、つい撫でてしまう。
もとの姿は可愛げなんかないが、子犬姿だと俺様でも許される気がする。
椿「じゃあ、行くか。」
アレクセイ「あぁ。」
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