夏休み前は落ち着きをなくすよね

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ジン「お前、特待生なだけあって頭いいな。 龍に関する問題があっただろ?あれも含めて、筆記は全教科お前が学年トップだったぜ」 椿「ありがとうございまーす…って!?」 ホイ、と渡された答案用紙を見て俺はガチで目が飛び出るかと思った。 得点が百点を越えてますがな!? リア「兄さん、どうだったー?…え!?」 リオン「どうしたのーって…!?」 二人が俺のテストを見て固まった。 ジン「おーい、次。フナヤマの紅一点…リアー来ーい。ついでに末っ子も来い」 リアとリオンは呼ばれてハッとした様子で教卓に向かう。 その間、俺は要達にピースしてドヤ顔していた。 でも要とサーシャも点数は良かったらしく、俺のガキっぽい態度に苦笑している。 そうしている間に二人は勢いよく抱きついてきた。 リア「兄さん!!私、学年で4番目に点数が良かったんだって!!」 リオン「僕は6番目だって!!落第じゃなくて良かった~(*´∀`)」 椿「おぉ~!?スゲェェ!? 流石は俺の妹と弟だ!! よく頑張ったな~!!」 グシャグシャと頭を撫でてやる。答案用紙の丸の多さに、二人が誇らしく思える。 またご褒美を何かやろう(*`ω´)
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