5317人が本棚に入れています
本棚に追加
～ジークside～
椿｢お前らは本当に努力家だからな～!!可愛いし頭いいし!!
あーやべ、うちの妹と弟が可愛すぎる!!｣
ｼﾞﾝ｢おら、ツバキー！
のろけは後にして、一旦席につけー｣
先生に注意されてスミマセーンと、ようやく席についたツバキ。
でも表情は余程嬉しいのかにやけてる。
本当にリアさんとリオン君を溺愛してる。その光景はなんだかこっちが恥ずかしくなるほどだ。
転校初日の時のあの“家族大好きっ子”は誇張でもなんでもなかったようだ。
大切にされてるリアさんとリオン君も本当に幸せそうで、見ていて羨ましくなる。
今日、ツバキに秘密をばらした。教えた本当の理由は嘘を言ったけど、本当に通用したかはわからない。
見た目も中身もフナヤマファミリーは情報屋として気になる。
特に今はツバキの情報を集めなければならない。
クラスメイトの情報を売るのは心苦しいけど仕事だからな…
最初のコメントを投稿しよう！