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なんか…いいな~
自分が他の誰も知らないようなことを知ってるのって。
ジークがどんな方法で情報を集めているのかは知らないけど、俺だったらハッカーとかしてみたい。
地球にいる頃、一時期はまっていたアレ…なんだっけ、確か…
椿「…馬っ鹿が見るー…?」
ジーク「え!?」
あれ、こんなんだったっけ?記憶が曖昧だ。
椿「んー…思い出せないな…」
ジーク「つ、ツバキ?いきなりどうしたの?
断りもせずにフラスコを触ったのは悪いとは思ったけど…気になって…」
椿「え?」
何か、ジークが謝ってきたけど…フラスコくらい好きに弄って貰っても構わないし。
椿「あー、悪い。さっきのはただの独り言だから。
フラスコは自由にさわっても構わないが、中身はやめた方がいい。
皮膚が炎症を起こすから」
ジーク「そ、そう…(そんなものをさっき僕にかけようとしたんだ…)」
ジークは苦笑いをしながらもフラスコを興味深そうに触る。
それにしても…教師は来ないなー
授業開始の鐘はとっくに鳴った。
暇だ。ジークはフラスコに夢中だし、他に話し相手はいない。(←寂しい奴w by.作者)
この前採取してきた植物を使って実験をしたいが、場所が悪い。
これはもう…
椿「学校探検しかないな」
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