夏休み前は落ち着きをなくすよね

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なんか…いいな~ 自分が他の誰も知らないようなことを知ってるのって。 ジークがどんな方法で情報を集めているのかは知らないけど、俺だったらハッカーとかしてみたい。 地球にいる頃、一時期はまっていたアレ…なんだっけ、確か… 椿「…馬っ鹿が見るー…?」 ジーク「え!?」 あれ、こんなんだったっけ?記憶が曖昧だ。 椿「んー…思い出せないな…」 ジーク「つ、ツバキ?いきなりどうしたの? 断りもせずにフラスコを触ったのは悪いとは思ったけど…気になって…」 椿「え?」 何か、ジークが謝ってきたけど…フラスコくらい好きに弄って貰っても構わないし。 椿「あー、悪い。さっきのはただの独り言だから。 フラスコは自由にさわっても構わないが、中身はやめた方がいい。 皮膚が炎症を起こすから」 ジーク「そ、そう…(そんなものをさっき僕にかけようとしたんだ…)」 ジークは苦笑いをしながらもフラスコを興味深そうに触る。 それにしても…教師は来ないなー 授業開始の鐘はとっくに鳴った。 暇だ。ジークはフラスコに夢中だし、他に話し相手はいない。(←寂しい奴w by.作者) この前採取してきた植物を使って実験をしたいが、場所が悪い。 これはもう… 椿「学校探検しかないな」
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