☆超絶変態淫魔と魔学の朝☆

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先程から、話題に登っている、このシャロンと呼ばれる人物は、姿が、勇気を出して告白して、やっと娶ることができた・・・つまり、姿の彼女である。 当然、姿が全身全霊で愛を注ぐ人物であり、その最愛の人が、知らないところでセクハラを受けている等、見逃しておけないのは、当然だろう。 そんな、姿に対して、依然としてニヨニヨとした笑みを向けながら、シャルルは、問う。 「それで?シャロンちゃんとは、上手くいってるのかなぁ?ほらほらぁ♪お姉さんに話してみなさいな~」 そう言って、肘でほっぺをグリグリする。 しかし、シャルルは、そんな事をしていたかと思うと、その手をすぐにゆるめ、姿の前に立つ。 そして、少しばかり笑ってみせる。 「ねぇ、姿、今日はちょっと授業サボらない?」 そう言って、目を開き、相手の目を見る。 「はぁ?何言ってんだよ・・・ダメに決まってんだろ?俺は、そろそろ授業受けないと、先生からきっつい灸を据えられるんだよ・・・」 そう言うと、やれやれと、首を振る。 しかし、その様子を見てシャルルは、一瞬だけ残念そうに眉を垂れるが、すぐにニコリと笑う。 「そっかそっか♪いやぁ、今日はいいお天気だから、大親友と一緒におさぼり座談会もいいかなぁ~♪なんて思ったんだけどなぁ♪」 そう言うと、ケラケラと笑ってみせた。 その様子を見ていた、姿は、何か悟ったらしく少し笑う。 「授業終わった後なら、いくらでも話聞いてやるぞ?」 「お?さっすが姿!いい男だねぇ~♪それじゃあシャルルちゃんいっちょ頑張ってみるかなぁ~♪」 そう言って、双眼鏡を胸にしまい直し、来た入口に向かってフワフワと飛んでいく。 「先に行ってるぞ~♪早く来ないとシャロンちゃんのスカートめくっちゃうからね~♪にひひ♪」 そう言うと、階段を下りていった。 「・・・・・・はぁ・・・女ってのはよくわからないな・・・」 小さくため息をつくと、空を見て、少し笑むと、シャルルの後を追った。
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