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魔王「一部でも触れても効果あんのか!?」
あすか「当たり前じゃない」
《ブン…》
あすかは魔力で小型のナイフを作り出した。
あすか「楽にしてあげるわ」
《ブン》
あすかは魔王へとナイフを投げつけた。
魔王「……クリアバリア!!」
《ガン!》
あすか「………へぇ」
魔王はバリアでナイフを弾き飛ばした。
《バギャアアアアアアアァァァァァァ!!!》
魔王「ぐっ……!!!」
ナイフから身を守ったが、腕輪の電撃でダメージを負う。
あすか「私のナイフを防いだのに電撃の苦痛を受ける どっちにしても傷付くわね」
魔王「………心臓に突き刺さるよりはマシや」
あすか「へぇ、やっぱり魔王でも心臓を刺されたら死ぬのね そこは人間と何も変わらない」
魔王「何が言いたいんや?」
あすか「魔王と言う肩書きを持ってても小さな命だって言ってるのよ だから、あまり私達を舐めない方がいいわよ いくら強くても自分を過信し油断すれば簡単に命を取られるわよ 強者弱者関係なくね」
魔王「魔王相手に説教とは大した度胸を持っとるな」
あすか「説教じゃなくて忠告なのだけど」
魔王「で、そう言う自分やノヴァはどうなんや?」
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