一人の少女

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私には体に障害がある。 それはこれからの人生…治る事のない病気……。 世の中ではこういう人を“身体障害者”と呼ぶ。 幼い時……父の知り合いの飲み屋で普通に飲み食べをしていた。 昔の私は…余り水分を欲しがらない子供でした。 公園で遊ぶ小さな私と…幼い弟…その飲み屋の子供と遊んでいたのです。 それは…突然の出来事だった。 走り回る私は嘔吐をし…幼い弟は親を呼びに…走り…駆け付けた父に抱き上げられ…私は意識を失った。
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