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「助けて、修!」
なんか聞こえた。
「おお! やっとウォークマンを止めて……ってなんで音量を上げてるの!? 助けてってば、修!」
そりゃ当然だ。聞きたくないもん。それなら音量を上げてシャットアウトするしかないだろう。
そしてまたワン○クの世界に浸り混んでいると、今度はイヤホンを外して来た。
「うるさいなぁ……俺は今モチベーションを上げてるんだよ。邪魔すんな」
「……君のモチベーションが上がってる所なんて見たことないけど」
「なんだそれ。俺のことよく知らない癖に良く言えたもんだな」
「君のことは理解してるつもりだよ!」
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