そのいち

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「お、言ってくれるな。莉子はパンツの色は愚か、俺の頭の匂いを嗅ぐだけで、昨日使ったシャンプーの量を当てることが出来るぞ」 「それ嘘でしょ。そんな人間の出来る芸当じゃないよ」 「あぁ、俺も疑問に思ったんでな。検証してみたんだ。そしたらな……」 「なんでそういうことは面倒くさがらないのさ……」 「……ミリグラム単位で当たってたんだ……」 「それは軽いホラーだね……」 「ということで、時間は稼いだぞ。後はよろしくな、ビッチ共」 「「「「ビッチ言うな!!」」」」 「…………へ?」  陸は後ろを振り返る。すると、陸の目の前には数人の美少女が。
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