1章

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「え、そう?」 「うん、気持ち的にもね。悟空の面倒もよくみてくれるし本当に助かってる」 「いや、そんなぁ」 面と向かってそういう事言われると照れちゃうな。 「私、将来は七緒さん家の子どもとうちの子が結婚したら良いなーって思ってるもん」 「あ、それ良い。幼馴染みでね」 ベタな設定だけど好き。 「うんうん。リアルタッチとかやってもらいたい」 「甲子園に連れてって、的な。でもうちはまだ授からないしな」 「それは新婚さんだからよー。もう少し二人でいても良いんじゃない?」 「うーん、でも出来れば早く欲しいかな」 真白も全然口には出さないけど、早く欲しいとは前言ってたし。 何より、真白の子どもなら絶対可愛いと思うんだ。
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