記憶を失う前の物語(短いよ)

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真っ白な世界で俺とあいつは戦っていた。 「うおおぉぉぉーー!!!」 「はあぁぁぁぁーー!!!」 二人は気合いを入れ…… 「「最初はグーッ!!!じゃんけんポン!」」 じゃんけんをしていた。 「やったー!では神様が行って下さいね」 「いやルシファーよ、今のは後だしではないか?」 ルシファーと呼ばれた美女には黒い翼が二枚ついており 「後だし云々どうでもいいです。元々言うと神様が事の発端です」 神様と呼ばれた少年は翼は無いが、神々しいオーラを放っていた。 「ぐっ……し、しかしだな「しかしじゃありません。貴方がゲームしたいからと言って仕方なく付き合ってあげたのに負けた腹いせに暴れたのは神様ですよ」 「ま、まさか当たるとは思わなかったんだ」 「知りませんよ。当たったんだからしっかり責任とって下さい」
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