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「そんなこんなで時間もアレだから、そろそろ転生してもらうけど……付け足してほしい事とかある?」
神様が急いでるのはこの空間がとても不安定な事と俺の魂が消えかかってるらしい。
「そうだな、じゃあ…ゴニョゴニョ」
「ゴニョゴニョじゃ解らんから」
だろうね
「俺に付けてくれる能力と俺自信の記憶を封印してくれ!」
神様は真顔になり
「君、本当に言ってるの?」
「本気さ…出来れば死に到る時には封印を解ける様にしてほしいんだ」
「面白い…分かったやっておくよ。今更だけどこの世界での君の名を与えるよ……君の名はファースト」
「ファーストって…」
「俺が初めて転生させるからだよ」
俺は何も言わずゲートを潜った。
ただ潜る際、神は聞いていたファーストが最後に”ありがと”と
「あ、神様始末書書いて下さいね。」
「マジか」
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