12人が本棚に入れています
本棚に追加
その場に跪かせ、女の耳元に顔を近づけ、
「舐めて」
と言ってみた。
その言葉に、女は嫌な顔をせず頷くと、ズボンのチャックを下ろし、モノを口に含むと、ゆっくりと頭を上下に動かし始めた。
女が頭を動かし始めてすぐに、コンコンと、ノックの音が微かに聞こえ、すぐにドアが開いた。
「音がデケェよ!」
姫野が、ビールの入ったジョッキと、カクテルの入ったグラスを持って入って来ると、大きな声で言った。
姫野の声に気付き、女が頭を上げようとしたが、俺は左手でそれを制した。
すると、女は顔を上げるのを諦めたのか、またゆっくりと頭を動かし始めた。
姫野はそれを見て、こちらに苦笑いを向け、ジョッキとグラスをテーブルの上に置き、部屋を出て行った。
姫野が去ったあと、俺はジョッキを手に取り、半分程を胃に流し込んだ。
そして、ポケットの中から、さっきとは別のタバコを取り出し、パッケージの中から一本引き抜いた。
そのタバコを口にくわえ、百円ライターではなく、マッチで火を点けた。
タバコを吸い、紫煙を肺に送り込んで、息を止めた。
(1…2…3…)
息を止めてから、心の中で数をゆっくりと、5まで数えてから、ゆっくりと自分のモノをくわえている女に向けて、紫煙を吐き出した。
それを、数回繰り返した。
少しずつ、気分がハイになってきた。
中学生が、吸うようなシンナーとは違う、マリ○ァナの快楽が、身体中に染み渡る。
俺は、気分が良くなり、自分と同じ気持ち良さを、女にも分かち合わせてやろうと思い、女に顔を上げさせ、右手に持ったタバコを吸わせた。
「ゴホッゴホッゴホッ…」
初めて吸ったのだろう。女は、激しく咳き込んだ。
女にくわえさせるのに飽きたので、咳き込む女を立ち上がらせ、自分の股の上に跨らせた。
女のスカートを捲り、下着を横にずらし、そのまま中へ入れた。
気持ちが良いのか、女は喘ぎ、自分から腰を動かし始めた。
マ○ファナは、自分で吸い、吐き出す紫煙を女に吸わせた。
これでも十分に、効果はある。
「アハハッ、すっごい気持ち良いよ。キャハハハッ…」
マ○ファナが効いてきたのだろう。女はケタケタと笑いながら、涙を流し、激しく腰を動かし始めた。
そんな女を見上げながら、俺はバカな女だと思った。
俺にとって、女は性の処理のための、玩具(ドウグ)にすぎない。
最初のコメントを投稿しよう!