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放課後…午後の授業なんておれの耳には入らず山崎家へと足を進めていた
ピンポーン
ハピオ「あ、あのー……」
豪太母「ハピオくん、さぁ入って」
ハピオ「お、お邪魔します…」
なんでこんなにも悲しげな顔をしてるんだ、いつも笑ってしかいなかった山崎さんが…
豪太母「ハピオくん、これさ……」
ハピオ「これって…豪太のじゃ…」
豪太母「そうよ……部屋の中に置きっ放しよりあなたに付けてもらった方が豪太も喜ぶわ」
ハピオ「えっ、ど…どういう」
震える手でおれの腕に時計をはめる
豪太が昨日まではめてた時計…
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