ー記憶ー

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ハピオ「アデシって!!まさか!」 おれの足は考える前に動いていた ハピオ「はぁ!はっはっはっ!」 荒くなった息を整え門をくぐった "アデシ鉄工場" 錆びれた門の上にはそう書いてあった ここは豪太とガキの頃に秘密基地を作って毎日あそんでたとこだ おれはまた無意識に声をあげていた ハピオ「豪太~!豪太~!」 すぐに我に戻りなにやってんだとため息をもらしてたおれは次の瞬間衝撃を覚える 「よぉハピオ、おせーんだよ」
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