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服も俺の服に着替えさせてやった
着替えさせてる最中もその子の
身体が傷だらけだったことにきずいた。
『女の子にこんなこと…』
俺は無償に腹がたった
俺はその子の髪に触れてみた
その時その子の目がゆっくり開いた
『…あ』
ードンッ!
その子は俺をみるなり
俺を突き飛ばした
『ってぇ…』
その子は寝たまま丸まって…
震えていたんだ…
『大丈夫…なにもしねぇから』
俺は優しく声をかけたが
その子は丸まったまま震えている
『君、倒れてたから…』
「…」
『そのままにできねぇし…だから俺んち連れてきたんだけど…』
「…」
その子はなにも言わずに
丸まって…まだ震えていた
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