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私の事なんかさも興味なさそう。それはちょっと傷付くかなぁ…まぁ、一応自己紹介はしよ。
「私はリオウ。クラトスと同じギルドに所属してるの。ライハ、よろしくね?」
「…ん。クラトス、リオウ。一応俺はライハ・カルニクス。多分暫くは世話になるからよろしく」
…………こっち見ないし、クラトスしか見てないし。…酷くない?って思うと思う。
とりあえず、自己紹介は済んだしギルドに帰ろ………?
ガサガサッ…
草が揺れる音?…風かな?いや、でも風なんて吹いてないし…
ガサガサガサッ
……何か居る…!
ふと、クラトスを見るとクラトスも気配に気付いていた様でいつ来ても良い様にそっと身構えてる。……ライハは気付いてるのかな…?ライハにも目を向けるとどうやら気付いている様でちょっとだけ険しい顔をしていた。
ガサガサガサガサッ!!
遂に飛び出して来たと思ったら3匹のウルフと1匹の………えーっと……;;…えーっと…💦
「ウルフとオタオタか……」
「あ、それだ。」
「…なにがだ」
「…こっちのお話です」
「そうか…」
「いや、アンタらさ…もうちょっと緊張感持とうぜ?」
ライハにツッコミ入れられた…。まぁ、確かに緊張感は持たないと…
ライハにそう言われたので私は短剣を、クラトスは剣を抜き、ライハは弓を引いて、構える。
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