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ティー「アリシナのお陰です。」
アリシナは私に近付いてから、私の頭を撫でた。
アリシナ「今日は例の方達が早朝にお出掛けになりましたので本来の喋り方で良いですよ。」
私は深くため息を吐いた。
ティー「御父様と御母様が出掛けたか、ふう…お嬢様の喋り方は慣れないな~」
アリシナはくすくすと笑うと手拍子を2回叩くと、他のメイドさん達が私の部屋にやって来た。因みに御父様と御母様以外、全員バレています。
ティー「うわっ…びっくりした!!」
アリシナ「ティーお嬢様の服の用意をお願いします。」
メイドさん達は私の服を用意すると、礼をして去って行った。私は服を着替えると背伸びをした。白のワンピースを着てます。
ティー「スカートに着替えるとスースーする。」
アリシナ「ふふっお似合いですよ。お嬢様…何回も着れば慣れて来ますから、朝食の時間です。一緒に行きましょう。」
アリシナが手を差し伸べると私は若干照れながら、アリシナと手を繋いだ。
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