ティーのお嬢様記～抹茶の香りと共に～

運任せにしたのは後悔しました(笑)

コック「おや…お嬢様、おはようございます。例のアレはちゃんと固まってますよ。」

ティー「ありがとう、うわ～!!抹茶のババロア、美味しそう。」

私は和風のスイーツ系が大好き…例えば、小豆とか抹茶とか宇治金時も好きです♪ この異世界では抹茶は売られてましたので厨房を借りてから、自分でお菓子を作ってます。

コック「お嬢様は作るお菓子は美味しいですね…今度、作り方を教えさせて貰って良いですかね？」

ティー「うん、時間がある時に…」

アリシナ「あっお嬢様、帰って来ましたよ」

私は咳払いをするとコックに一礼をしてから、厨房を後にしました。

ティー「お父様、お母様…お帰りなさいです!!」

お父様のお名前はレバン、20代前半の男性でイケメン、お母様のお名前はマイナ、20代前半の女性で美人さんです。お父様とお母様は優しい人です。いつも、私の事を心配しています。