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ティー『う…帰りましょう…』
私は泣き目になりながら、去ろうとした時だった。
?「ゴラッ!!幼い子供を泣かせてんじゃねえよ!!この野郎がっ!!」
碧の色の髪のツインドリルの女性がスキンヘッドの男性の股間を蹴り上げた。うわ、凄く痛そう…
?「よしよし~ツルツルのオジサン怖かったね~後でお姉さんがツルツルのオジサンに叱って置くからね~何で此処に来たのかしら?」
そのお姉さんは表情が優しくなると、私の頭を何回も撫でていた。
ティー「あの…ギルドの『猫の爪』に入団を…」
?「あら…貴女…ここのギルドに入るつもりなのかしら?」
ティー「はい、そのつもりでしたけど実際に見た所…アレですし…」
お姉さんは少し落ち込むと、まだ、私の頭を撫でている。
?「ごめんさいね~このギルドは私と受付嬢位しか女性が居なくてね、自己紹介をするわ、私はリーデ ヴェルチ…ここのギルドマスターよ、お詫びに何か頼んで良いからついて来ない?」
こ…この人がここのギルドのマスターだったの!!
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