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「…スケ…俊輔!起きなさい!」
「うん?おやすみ~…」
「おやすみじゃないわよ!こうなったら…オラァ?」
ドゴッ?
「うっ…ろ、肋骨にひびが…」
「はいってないわよ。さっさと起きなさい。」
「はい…起きます。」
肋骨の痛みに耐えながら渋々起きた俺、
橋本 俊輔は最近ここに越してきた。
越してきた環境にまだなれず、とても身体がだるい。
風邪をひいている時のような感覚だ。
「仕方ない…今日も行くしかないか…」
「ほら、早く支度しなさい。」
さっきからうるさくて空手の強烈な技を繰り出してくる
この方は俺のSisterである 橋本 香織は見てわかるように空手 黒帯という最強の姉だ。
全く…手加減ぐらいしてくれ…
痛みとだるさを我慢しながら俺は部屋を出て
階段を降りて行った。
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