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手頃な湖を見つけて、途中で拾った枝とかに創造したライターで火をつけ簡単な焚き火にする。
これから解体する猪のお肉焼くには火が小さいけど、近くの木を一本バラせば数日分の薪は確保できるよね。
「っと、早く解体して火大きくしないと」
袋とかが無いから、毛皮とか牙とかの食べられない部分は仕方ないけど燃やしたり埋めたりする。
?「おい貴様!」
毛皮を剥ぎ終えた辺りで後ろから騎士みたいな人によくわからないけど怒鳴られた。
「何ですか?
今解体するので忙しいんですけど…」
?「貴様!ここがどこであると思っている!!」
え、ここって普通入っちゃダメな場所だったり…?
?「ここは王家の者と私を含む数人しか入ることの許されていない王家の森だぞ!!」
うげぇ…めんどくさい事になりそう…
ここは無難に、
「え、そうなんですか?」
?「…まあいい。
貴様には私では敵いそうにないからな。
無駄だとは思うが、王城に連行させてもらう。
貴様の処分は王家の方々に判断してもらう」
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