初恋

3/5
前へ
/10ページ
次へ
『そ…そだね暑いねっっ』 ヤバい… 会話が続かない! てか私なんかテンパってる!? いやいやそんな… テンパってるわけ無いじゃん! てか下心バレバレかも!? 恥ずかしい… でも…まだ 周夜と何か話していたい… ずっと… 『そ…そーいえば もう少しで夏の大会でしょ? 左手の調子はどう!?』 とっさに出た言葉がそれかよ! て自分に 突っ込みをいれたいよ… でも以外に話に乗ってくれた。 しかも笑顔で。 『あぁ、心配サンキューな。 まぁ平気っちゃ平気。 いつも男バスのマネージャー ありがとな!』 わぁ…笑顔カッコいいなぁ… 『いえいえ/// そうだ!今日、ハチミツレモン持ってきたから 部活のときにどーぞ!』 『マジで!? 俺、それ大好き!!』 自分のことじゃなくて ハチミツレモンのことを 大好きと言っているのに まるで 自分の事のように照れる… 『よ…よかった//』 とっさに出た言葉に 私は満面の笑みを向けていた。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加