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『そ…そだね暑いねっっ』
ヤバい…
会話が続かない!
てか私なんかテンパってる!?
いやいやそんな…
テンパってるわけ無いじゃん!
てか下心バレバレかも!?
恥ずかしい…
でも…まだ
周夜と何か話していたい…
ずっと…
『そ…そーいえば
もう少しで夏の大会でしょ?
左手の調子はどう!?』
とっさに出た言葉がそれかよ! て自分に
突っ込みをいれたいよ…
でも以外に話に乗ってくれた。
しかも笑顔で。
『あぁ、心配サンキューな。
まぁ平気っちゃ平気。
いつも男バスのマネージャー
ありがとな!』
わぁ…笑顔カッコいいなぁ…
『いえいえ///
そうだ!今日、ハチミツレモン持ってきたから
部活のときにどーぞ!』
『マジで!?
俺、それ大好き!!』
自分のことじゃなくて
ハチミツレモンのことを
大好きと言っているのに
まるで
自分の事のように照れる…
『よ…よかった//』
とっさに出た言葉に
私は満面の笑みを向けていた。
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