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まぁぼーっとしててもあれだし
「顔でも洗って来るか」
ベッドから体を離し、洗面所へと向かう
自室のドアを開け部屋から出ると、キッチンから良い匂いが立ち込めていた
目をやると、そこには朝食を作っている母親の姿があった
「母さんおはよ」
「あら、おはよう随分起きるの早いわね」
「目が覚めちゃった」
「そう、もう少しで出来るから顔洗って来なさい」
「うん」
朝の挨拶を済ませ、本来の目的であった洗面所へと足を運ぶ
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