Memory.2 兄妹…愛?

5/8
前へ
/547ページ
次へ
「あげないからね。」 あたしもほおづえついて。 ボソッと冗談まじりに外を見た。 「じゃあ、お嫁さんになって、紗羽と姉妹になってやる!!」 絢音も冗談まじりにムキになって笑ってる。 「あっ!!大迫先輩。」 廊下を見ながら指を差した。 「うそ?どこ?」 キョロキョロと辺りを見回して。 慌てて髪とか整えている。 「ウソ。」 クスッと笑った。 「ひどい!!」 またホッペがプックリとふくらんじゃった。 「友達に嘘はいけないな。」 急に後ろから男の人の声がして。 ビックリして振り返った。
/547ページ

最初のコメントを投稿しよう!

286人が本棚に入れています
本棚に追加