1、恋に落ちた夜明け前

2/10
前へ
/40ページ
次へ
「あ、起きた」 突然目の前に現れた事実をどうしても受け入れられなかった私は 無駄だと知りながら ギュッと強めの瞬きを何度か繰り返す  けれど、健闘虚しく 変わらず目の前にあったのは 知らない天井と 私においかぶさる 裸の男だった
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

803人が本棚に入れています
本棚に追加