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そう言って島崎さんはどっか行ってしまった。
……………
｢いつの間に寝てた…｣
点滴もかたつけられている。
いつ寝たんだ？
島崎さんと話して点滴して…あ、点滴してるとき暇で寝たんだな。
｢ほんとやることないな…｣
独り言が酷い。
なにをしようか。
そうしてるうちに時間は７時。
｢晩御飯の時間ですよー｣
｢島崎さんありがとうございます｣
｢あら、名前覚えてくれたんだ？私の下の名前はなんでしょう？｣
｢んーっと里美さん？｣
｢そうそう里美だよー｣
おぉ、当たってた。
｢里美って呼んでね｣
｢里美さんでいいですか？｣
｢さんいらないにぃ…まぁ呼びにくいなら構わないわ｣
｢じゃあ里美さんで｣
｢はーい｣
と言ってにっこり笑った。
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