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よし、これで暇つぶしの確保はできた。
しかしまだ8時30分だ。
「暇すぎる…」
歩くにも歩けない。
右脚を骨折してるから…
はぁ…ゲームもないし。
どうしたらいいんだろうか…
そこへ里美さんが来た。
「祐介君起きてる?」
「はい、一応」
「どうして電気つけないの?」
笑いながら里美さん質問をした。
「いや…暗い方が落ち着くというかなんというか…あはは…」
「あ、でも分からなくもないよ?」
「そうですか?」
「うん!まぁいいとしてここ、座ってー」
「え?どこか行くんですか?」
ここというのは車椅子だ。
里美さんが持ってきていた。
「ちょっとね…」
「まぁいいですけど…」
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