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必死に探して、ようやく見つけた小さな店。 とても狭い店内には、無理矢理押し込まれた立派なショーケースと、それに追いやられた店主が居た。 「心臓を売ってください!どんな心臓でも、この店なら手に入るって聞いて」 ありったけのお金をかき集めて来たけれど、きっと足りないと思う。 ……もし、そうなったら。
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