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久しぶりに来た神託の森だが、ありゃ何だ?前には無かった洞窟が出来てやがる
目立つ湖の側だ、見落とす訳がねぇ!
取り敢えず中を確認してみるか。何も居ないなら、狩りの途中に休憩所として使えるかもしれねぇからな。
腰に差した大型ナイフを抜き取り、辺りを注意しながら進んで行く
何かが蠢いてやがる
「!?魔物がいやがる!青いスライムか!」
侵入者を発見した分裂したスライム達が狩人目掛けて体当たりをかます
狩人は避けながら突っ込んで来るスライムを切り伏せる
「数が多いな!!クソッ!出口にも集まってやがる!!」
何十匹切ったか解らなくなったところでスライム達の体当たりに捕まり始める
一つ一つの威力はないが、数でダメージが蓄積されている
「ハァハァッ!!スライム何かに殺されてたまるかぁ!!」
腰にぶら下げた麻袋から石のような物を取り出して、出口に群がるスライム目掛けて投げ進む
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