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ﾗﾝﾀﾞｰ『次は俺からイくぞ！』
イキイキしながらランダーさんは口から火を吐いてきた！
だけどいつの間にかウラドがボクの背中にいてボクを掴んで飛んで避けてくれました
ｱﾍﾞﾙ｢ありがとうございます…｣
ｳﾗﾄﾞ｢うむ、ところで主…どうする気だ？｣
うーん…血弾を打ち込んでも燃え尽きちゃうから当然鞭でやっても無意味でしょうからどうやって倒しましょう…
ｳﾗﾄﾞ｢大量に増血して津波を起こせば良かろう｣
ｱﾍﾞﾙ｢さり気なくボクの心読むの止めてもらえます？｣
返事しなかったボクもボクですが
でも、確かにブラッドウェポンを使えば増血しての津波は出来そうですね
えっと、ブラッドウェポンの先端に増血して纏めて…
ﾗﾝﾀﾞｰ『逃げてばかりいないで戦えよぉお！』
そういえばずっとウラドが掴んで攻撃避けてくれてるんでした
ﾊﾞｻｧｯ
え？ランダーさんって羽ありましたっけ？
というかまさか…
ﾗﾝﾀﾞｰ『そっちが空ならこっちも空だぁ！』
いやー！飛んできちゃいましたー！
ｱﾍﾞﾙ｢ウラド！早く逃げて下さい！｣
飛んできたから血で津波は起こせませんから別の策を…あれ？
ﾗﾝﾀﾞｰ『……』
ｶﾞｸｶﾞｸ
なんだかランダーさん震えてません？
何ででしょうか？
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