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結構面倒な相手だな…
ｼﾞｪﾈ｢まさか魔法だけじゃなくて格闘技まで使えるなんて意外だな…｣
こいつ…俺と同じ事考えてやがるな…
俺｢そうだな…
俺もあんたが魔法と格闘技使えるとは思ってなかったよ｣
一旦お互い離れて睨み合う
さて…どうするか…
魔武器じゃ…バレるからな…仕方ねぇ…
指に着けてる魔道具を剣に変える
ｼﾞｪﾈ｢へぇ…魔道具か…｣
俺｢あぁ…コレであんたも剣使えるだろ？｣
剣を出したのはワザと相手の得意分野にした
ｼﾞｪﾈ｢………まさか被り物の子と戦いたくないから剣にしたワケじゃねぇよな？｣
俺｢ぶっちゃけると、そうだ｣
じゃなきゃ剣が得意な相手に剣なんて出さねえよ
まぁ俺も剣は得意な方だが
ｼﾞｪﾈ｢……はぁ…じゃ…逝くぞ｣
将軍も剣を構え互いに鍔迫り合いをする
まぁ…イチジョウと戦いたくないが出来ればこの試合には勝ちてぇしな
多分、将軍もそう思ってるだろうな
それから何度か剣が交わる中、俺は密かに魔力を錬り…よし！
錬り終えたから将軍から離れ魔法陣が現れ風でできた鎖が将軍を拘束する
ｼﾞｪﾈ｢なっ!?｣
俺｢わりぃな…イチジョウとは戦いたくねぇが…勝たせてもらう
【ヘイル・テンペスト】！｣
魔法陣を発動させ霰の大嵐を起こして将軍をリタイアさせた
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