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うーん……分からない
カナ「誰の事なの?」
皇子「(本当に気付いてないんだな)
すまんがライバルが有利になるから教えん」
ちょw聞いといて教えないんかいwww
まwいいやwww
カナ「コレで皇子の用件は終わりましたよね?」
皇子にとって大切な用事は私に求婚だから振られた
つまり現在用事が無い!
何より早く宿に戻って友達等とお茶したい
皇子「いや、まだだ…まだ終わらんぞ!」
ブハッwwwちょwww本人はwwww真面目wwwだろうwwwけどwww私からしたらwwwネタにしかwww聞こえないwww
皇子「すまん」
グイッ
いきなり皇子が謝罪してきたかと思いきや私を抱き締め…って、ぅおい!
カナ「何故いきなり抱き締める?
というか放し…「断る」」
あー…成る程告白を遮った仕返しか…
皇子「カナ最後まで聞いてくれ」
カナ「断る」
皇子「…カナがどれだけ拒絶しようと俺はカナを愛してる「止めて」
最初は見た目で嫁にしようとしてはいたが今は違う「何言ってんの?」
カナは俺があの時皇子と知りつつも俺に罵倒の様な説教をしてくれた「只の罵倒だよ」
皇子というだけで皆俺を特別扱いしてくれたがカナだけは違った「違わないから」
カナは俺を皇子であろうと関係なく説教をしてくれた「だから罵倒だっつうの」」
この人私の話全然聞いてない!
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