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皇子｢だから皇子としてではなく…プランス・アヴァール・アンピールとしてカナ・イチジョウに言おう｢ちょ、待っ｣
俺はカナを愛してる｢!?｣
カナが学園を卒業したら俺と結婚してくれ｣
うにゃぁあああああああ!!?
この皇子は何こっぱずかしい発言しとんのぉー!?
しかも抱き締められてるから逃げられない！
ヤバい！ガチ告白されたら異様に赤面するから発言させないようにしてたのに！
今！正に！絶賛！顔熱い！です！
だが皇子の顔横に顔があるから赤面中なのにまだ気付かない筈！
皇子｢………カナの顔の方辺りが熱いがもしや…｣
ｶﾅ｢あんな恥ずかしいセリフ聞いてるコッチが恥ずかしいわ！色ぼけ皇子！｣
畜生！気づきおった！
皇子｢ちょっと顔を見ても？｣
ｶﾅ｢コッチ見るな｣
見られたら絶対…
皇子｢やはり赤面したカナは結構可愛いな｣
ほらぁあ！可愛い言った！
だって皇子はウォルターさんと同様人目気にしないでアタックしてくるもん！
という事は感性同じ筈だもん！
というか、いい加減放してくれないかな!?
ｶﾅ｢そろそろ満足しましたよね？だから放して下さい｣
皇子｢…そんな可愛い顔を見てしまったら我慢できなくなるが？｣
何が!?
放してくれたけど何で真正面に…あれ？何で肩をしっかり掴んだ上顔を近付けてきた…
ってまさかキスする気じゃ…
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