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それからアベル君は他の皆さんを起こして事の事情を説明して慌て初めました
因みに一同が慌てた理由は…
『早くアベルを帰さないとチェムさんが暴走する!』
との事のです
いやはや、同じ事を考えるという事は皆さんチェムさんのブラコンっぷりを垣間見たんですね
自分「そういえば、アベル君の使い魔の2匹はどうされたんですか?」
もし、いれば外との連絡を…
アベル「すみません…2人共ロキさんと飲みに行ってまして…」
自分「始祖の吸血鬼とロキさんがどこへ飲みに行ったんですか!?」
普段何をしてるか気になりますし、ここで取材せねば!
タツヤ「いやいや、そんな事より今すぐ此処からどう脱出するか考えないとヤバいだろ」
ハッ!しまった!
こんな状況であっても記者(の卵)の血が騒いでしまいました?
ネロ「そうですね…今の僕達には魔力封印の手錠に奴隷の首輪を付けられてますから今すぐ逃げるのは無理ですね」
タツヤ「ですよねー…ハァ…」
フォエン「せめて携帯が使えれば外に連絡できるのに…」
うーん…携帯は本来念話を応用してますから魔力が封じられてる今じゃ携帯どころか念話出来ませんからね
アベル「あの…もしかするとボクならこの手錠をどうにか出来るかもしれません」
全員『え!?』
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