1863人が本棚に入れています
本棚に追加
なんとか着地して轟音がした方を見ると壁が崩れててその瓦礫の中に黒い何かが埋もれてた…
って、もしかして黒いのって強帝さん!?
しかも、その前には鎧姿の人物が強帝さんを見詰めていた
守「いっつぅ…一体何が…って強帝さん!?」
守が叫んだせいで鎧が守を見た
ゾクッ
なんか嫌な予感が…
瞬間
鎧の奴が守に爪を降り下ろそうとしていた
ってマズイ!
ガキィインッ…
でも、いつの間にか守と鎧の間に強帝さんが攻撃を防いでいた
ハリセン(鉄製)でだけど
鎧は一旦離れて警戒してるみたいで強帝さんを見据える
強帝さんも警戒して鎧を見詰める
守「あ、強帝さ‥「何故あそこで叫んだ?折角貴様とタツヤに標的にならない様にしたというのに」…」
あぁ…突き飛ばしたのは俺と守に戦わせない為にわざとだったのか…
守「ごめんなさい…」
強「全く…コイツの相手は私がする
貴様らは手を出すな」
………ワザワザ強帝さん自ら戦うって事は鎧の奴ってもしかして四天王か余程の強者なんだ
なら俺と守がでしゃばっても足手まといになるだけだな
守「そんな!強帝さんだけに戦わせる訳にはいきません!」
この勇者空気読めよ
最初のコメントを投稿しよう!